講演、セミナー、企業研修の講師を遠方から招聘する場合、逆に遠方の会場で出講してもらう場合、クライアントが講師の前泊(ホテル)を用意するケースがあります。
研修会社が間に入っている場合は、講師交通費として事前に営業担当者と打ち合わせているので心配はありませんが、自社で直接講師に依頼している場合には前泊のことが気になりますね。
そのひとつが「講師にはどのクラスのホテルを予約すればよいか」ではないでしょうか。
まず、講演で講師を遠方から招聘する場合は、全国展開しているANAクラウンプラザホテルなどのハイクラスホテルを予約する場合が多いようです。
一般的なルームレートとしては平日で15,000~25,000円程度でしょうか。
部屋タイプは1名でも部屋を広く使えるツインルームが喜ばれます。
ビジネスセミナーや企業研修の場合は基本的にビジネスホテルが多いようで、地方都市の場合で8,000~9,000円程度。
首都圏の場合は10,000~12,000円程度といったところでしょう。
ただし、ビジネスホテルが多い札幌、仙台、名古屋、大阪、岡山、広島、福岡などのエリアでは講師がいつも使っているホテルも有るので、事前に金額だけ提示しておいて講師自身で予約、チェックアウト時に講師が支払い、後日領収証の送付によって後日精算…の方が喜ばれます。
クライアントがホテルを予約する場合に気を付けたいのが喫煙者か禁煙者か?最近はタバコを吸わない講師が多いようですが、念のため事前に問い合わせておくのが無難です。