正直なところ、「Macにしておいてよかった」と言う声を講師から聞いたことはあまりありません。
特別にデザイン的な要素が必要でもない限り、ここは正直なところビジネスの世界は右に倣え…でWindowsでしょう。
これからはAndroidやiOSなどのオペレーティングシステムが増えてくると思います。
また、PCを使わずスマートフォンで研修を実施。
それも、講師が使うだけではなく受講生もスマホを使って受講するリモート研修が増えてくることは間違いありません。
しかしながら、未だにリアルな研修では、テキストは紙で印刷されたものを受講生にひとり一冊、パソコンからプロジェクターを通してスクリーンに投影されたデータを見ながらリアルな研修が進むと言う形態がある限り、できればパソコンに関する不要なトラブルは避けたいもの。
未だに研修開始前の準備時間にPCデータが出力できず映像が映らなくてあたふた…などは日常茶飯事。
そもそも、クライアントが準備したMS-Officeと講師のOfficeのバージョンが違いスライドショーがバラバラになったとか、クライアントはてっきりHDMIでプロジェクターと接続するつもりだったが、講師持参PCにHDMI端子なかった。クライアントが準備したHDMIケーブルの長さが1メートル位しかなく講師がほぼプロジェクターの真横で進行した。アナログケーブルが断線しており、投影データは真っ赤のまま。PCの電源を取る延長コードの準備を忘れたために、ノートパソコンに搭載されているバッテリーだけで終日研修を実施…などと言う笑い話も数え切れません。
本来、研修はスゥ~ッと始めたいので、要らぬ問題発生の可能性は低くしておきたいものです。
Macはスタイリッシュで格好も良いのですが、モデルによっては解像度を低くしないとプロジェクターが認識しない。
でも、そのこと自体をMacbookを持参した講師も知らない…と言うこともあります。
結論として、研修で使用するPCのOSはWindowsパソコンが無難と言えるでしょう。