音楽業界においてCDが売れなければYouTubeの再生回数で別の収入源を探すなど、昨今の時代に合わせた営業展開はますます必要になってきています。
この流れはセミナーや研修でも同じ。
どちらかと言うとアナログチックな人材育成業界。
しかし3密を避けることが必要となった現在、研修の基本的なスタンスは変わらないものの、オンラインやリモートと言う言葉と共にその「在り方」に大きな変化が来ているように思います。
つまり、リアルに対面、案件ごとの研修料金設定、民間/自治体などへ法人に対するアプローチ、講師が1名で受講生が複数名…などと言う業界の中では当たり前であった「形態」がオンラインによるデジタル配信、サブスクでの料金設定や視聴者は無料で参加し、広告で収入を得る。
BtoBではなくBtoCへのアプローチ、ファシリテーターが数名で受講生は1名、などなど。
これらが、イベント的な開催ではなく『日々発信されていくような人材育成』への変革です。
それが、今回のYouTubeを飛び越えて「V-LOG的な感じで研修情報を発信すればどうですか?」と言う知人からの提案につながりました。
さて、この先はどうなるのか?今までは世の中の流れを注視しながら対応してきた業界であり当社でもありますが、これからは時代と流れをハイスピードで先取りして、実践に落とし込まなくてはいけませんね。