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挑めばチャンス、逃げればピンチ

「組織の中で個人が生きていくためには、自分で自分の身を守るしかありません。会社は決して自分を守ってはくれません。会社が守ってくれるはずだと言う考えは、むしろ個人の甘えといったほうがいいでしょう。

私たちは、命や魂や運命まで会社に売り渡す契約をしているわけではありません。したがって、組織の中で個人は無理をすることはないと私は思います。働くときは働き、休むときは休む。そして遊ぶときは徹底的に遊ぶ。そういう《自分主役型》の思考が必要なのではないでしょうか」

PHP文庫 2003年6月第1版発行 樋口廣太郎著「挑めばチャンス逃げればピンチ」より抜粋

どん底にあった企業のトップとして大手金融機関から転身し、見事再建させた樋口廣太郎氏の著書から引用させて頂きました。

最近は新型コロナウイルスの猛威の中で、思うようなキャリア形成ができないビジネスパーソンが増えてきたように思います。
こんな時こそ、変えるチャンス、伸びるチャンス、そして攻める機会だと考えます。

先行き不安だからこそ自分に投資、時間を投資して数年先のアフターコロナに備える。
今は、その姿を想像してサバイバルに生き抜きながら未来を見据える時期なのでしょう。

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この記事を書いた人

1962年生まれ。大手旅行会社でセールス、外資系企業でマーケティング、人材教育会社でキャリアコンサルタントを経験後に独立起業。管理職を始めとした階層別研修と、部下指導、問題解決、ロジカルシンキングなどのスキルアップ研修の企画運営を行う。起業後20年間で33,000名以上のビジネスプロフェッショナル人材の育成に貢献してきた。
・1級キャリアコンサルティング技能士
・国家資格キャリアコンサルタント
・職業紹介責任者、他、資格多数保有

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