ChatGPTをはじめとするAIを使うクライアントが増加してきたことに比例して、研修を実施したい企業様と私達のような研修会社との付き合い方も少し変化してきたように思います。今回は、研修を実施したいクライアントが研修会社を検索する時にAIを使う〈検索編〉です。
一般的に、企業が研修会社を検索するときに活用するソースは・・・
まず最初に、お付き合いのある金融機関のコンサルティング部門。多くの金融機関は、自社で研修やビジネスセミナーを開催するコンサルティング部門を持っていますので、金融機関の渉外担当に研修部門を紹介してもらうケースが多いようです。
二番目に、加入している地元の商工会議所や業界団体。こちらも金融機関同様にビジネスセミナーや講師派遣型の企業研修を行っている団体がほとんど。
最後にネットによる検索からの情報などが多いようです。特に、ネットによる検索から抽出した研修会社とのコンタクトにおいては、まずホームページで検索して研修会社を比較し、その中から数社の営業担当者に話しを聞いて…というステップが一般的でした。
最近は、そこに(4)AI利用による検索…が加わってきたようです。
AI利用による検索とは、自社で行いたい研修内容や階層、地域などをChatGPTに入力して「おススメの研修会社を教えてください」と入力。その中から、更に依頼条件を入れて絞っていくというもの。
なるほど、Googleの検索欄に必要項目を入力して直接研修会社のwebサイトに飛ぶのではなくある程度のスクリーニングをAIにやらせれば、無駄なホームページ閲覧の時間は省けますね。
今のところ、当社にお問い合わせ頂いた新規のお客様の中に「ChatGPTで検索したら、御社が出てきました」と言わた企業様はありませんが、これだけ、AIを活用する時代になれば今後はその可能性も十分に考えられます。
ちなみに、ChatGPTに「管理職研修に強い大阪の研修会社を5つ教えてください」と入力してみたら・・・

・・・と、三番目に選んでい頂きました^^
ん?でも、ウチの会社、株式会社ではなくて有限会社なんですけど・・・?
あと、所在地は大阪市北区ではなく、大阪市淀川区です。
他にも、大阪市には下京区(しもぎょうく)はありませんね