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研修後の事後課題を出すことで研修を研修だけで終わらせない

研修後の事後課題は必要です。

いわゆる『職場実践シート』とか『アクションプランシート』と呼ばれるものです。

事後課題にするのではなく、研修終了30分~1時間前から課題を書かせて本日の振り返りとあわせて、グループ内で自己宣言するのも有効です。記入するボリュームにも寄りますが、だいたい30分~40分で記入+発表は可能です。

なぜ、事後課題が必要かというと、受講生は研修時間中は「なるほど、そうか」と感じたり、自分の業務と研修内容を頭の中で結び付けたりしています。
しかし、研修会場をはなれると、もう仕事モードに入ったり「おわった、おわった。さあ、帰るぞ」と頭が切り替わってしまうからです。
もし事後課題ナシの場合、試しに研修一週間が経過したときに「あのときの研修内容、覚えてる?」と尋ねてみてください。約70%は忘れています。

そこで、事後課題の登場です。

研修で知ったこと、学んだこと、職場で実践してみようと感じたことを研修時間中に記入し、一か月間にわたって職場実践する。その結果を上司と共有する…と、いうひと手間をかけてみましょう。
つまり、復習のための宿題です。すると、ちゃんとみんな研修内容を覚えています。

研修を研修で終わらせないためにも、研修で学んだことを職場実践してみる機会をつくってあげてください。
職場実践シートの作り方は研修を依頼している研修会社に尋ねてみてください。

※お問い合わせのページからメールを頂ければ、職場実践シートのサンプルを無料で差し上げます。お気軽にどうぞ。

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この記事を書いた人

1962年生まれ。大手旅行会社でセールス、外資系企業でマーケティング、人材教育会社でキャリアコンサルタントを経験後に独立起業。管理職を始めとした階層別研修と、部下指導、問題解決、ロジカルシンキングなどのスキルアップ研修の企画運営を行う。起業後20年間で33,000名以上のビジネスプロフェッショナル人材の育成に貢献してきた。
・1級キャリアコンサルティング技能士
・国家資格キャリアコンサルタント
・職業紹介責任者、他、資格多数保有

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