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なぜ営業担当者は研修に立ち会うのか

何年も継続してご依頼頂いているクライアントの場合は、当日の立ち上げから撤収まですべてを講師にお願いする場合があります。
また、前泊が必要となるような遠方の研修の場合も立ち合い(=オブザーブと言います)しないこともありますが、基本的に研修会社の営業担当者は研修をオブザーブします。

実は、営業担当者にとって研修時間中のオブザーブは、普段なかなか時間のとれないクライアントの研修担当者と終日同席できる、またとない営業のチャンス!この機会を逃す手はないのです。

もちろん、研修時間中は静かに企画書やテキストを作ったりしていますが、休憩時間になると研修担当者も事務仕事の手が止まります。
この機を逃さず「本日の研修は、ご覧になっていかがですか?」とフィードバックを貰いながらコミュニケーションを深めたり、「他の階層別研修と比較して、いかがでしょう」とやんわりと別案件の情報を収集したり。

また、事前に準備した企画書やプログラムをお渡ししながら「最近は、他社さんでこんな依頼があって・・・」など情報提供もおこないます。
「来年の研修は、どのようなカリキュラムにしましょうか・・・」と次年度の研修受注まで行うこともありますね。
だから、研修オブザーブは研修会社にとって、またとない営業の場。

「あ、いつも研修会社の営業担当が一緒にオブザーブしているのは、何かあった時のトラブル対応だけでなく、私たちに営業をしに来ているのね」

ハイ、そうなんです(笑)。
休憩時間に少しだけ、プレゼンさせて頂いたり、コミュニケーションを深めさせてくださいな。
宜しくお願いします。

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この記事を書いた人

1962年生まれ。大手旅行会社でセールス、外資系企業でマーケティング、人材教育会社でキャリアコンサルタントを経験後に独立起業。管理職を始めとした階層別研修と、部下指導、問題解決、ロジカルシンキングなどのスキルアップ研修の企画運営を行う。起業後20年間で33,000名以上のビジネスプロフェッショナル人材の育成に貢献してきた。
・1級キャリアコンサルティング技能士
・国家資格キャリアコンサルタント
・職業紹介責任者、他、資格多数保有

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