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研修会場の原状回復の号令は講師にお願いしてみる

研修を実施した後、研修会場の机やイスを開始時状態に戻す“原状回復”をしなくてはならない場合があります。

自社の会議室利用の場合はほぼ必ずと言ってよいほど。
また、公共の会場やグループ会社の会議室を貸してもらった場合なども原状復帰は必ず必要です。

原状復帰が必要だとアンケートの記入や事務局連絡を含めて、通常は研修終了時間の10分~15分くらい前にカリキュラムは終了。
あとは事務局様にバトンタッチして講師と研修会社は備品類の撤収にはいるのですが、企業様によっては原状回復を受講生が帰った後に事務局の方が行うケースもちらほら。

そんな場合は、私たちや講師も一緒になって原状回復を行うのですが受講生人数が20名を超えてくると、島形式になっていた机をスクール形式に戻すものひと仕事。

「研修終了後に受講生にお願いするのは、ちょっと…」
「事務局でやるのに慣れてますから…」
とご担当者は言われるのですが、よくよく聞いてみると、受講生の原状回復をお願いすると、快い返事が返ってこないので仕方なく自分たちで…と言うケースがほとんどです。

そんな時は研修終了後の原状回復の号令を、講師にお願いしてみてください。

外部の講師から「みなさん、教室の原状回復をお願いします」と言われて手伝わない受講生は今までみたことがありません。
研修を受けたら教室は元の状態に戻すのは当たり前のこと。
急いで職場に戻らなければならない方以外は、みんな快く手伝ってくれます。

クライアントや事務局が意外に知らない「研修終了後の原状復帰は、みんな快く手伝ってくれる」と言う事実。
確かに事務局からは言いにくいことかもしれませんが、みんなでやった方が時間も短縮できます。
ぜひ、お声掛けしてみてください。
そして、難しそうなら研修開始時の講師打ち合わせ時に、講師に声掛けを依頼してみてくださいね。

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この記事を書いた人

1962年生まれ。大手旅行会社でセールス、外資系企業でマーケティング、人材教育会社でキャリアコンサルタントを経験後に独立起業。管理職を始めとした階層別研修と、部下指導、問題解決、ロジカルシンキングなどのスキルアップ研修の企画運営を行う。起業後20年間で33,000名以上のビジネスプロフェッショナル人材の育成に貢献してきた。
・1級キャリアコンサルティング技能士
・国家資格キャリアコンサルタント
・職業紹介責任者、他、資格多数保有

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