「当社の従業員に研修を受けさせたいのだけれども」とクライアントからの研修依頼が。
当社としてもコストに見合う、そして内容のある充実した研修を提案します。
もちろん、今回の研修受注に加えて次回以降のリピートオーダーを頂くためでもありますが、根底にあるのは組織開発を通じて会社の将来や個人の未来を創ることに貢献したいから。
私はそんな時に、
「提携されておられる経営コンサルタントにご相談されましたか?もし、そのようなコンサルタントが居られないなら、地元の商工会議所に経営相談されてみてはいかがですか?」
とお尋ねする時があります。
人材育成や教育は企業の未来を創るとも言って過言ではありません。
と、言うことは3年後、5年後、10年後に会社をどうしたいのか?どうあるべきなのか?から逆算して
「そのためにはウチの社員には、こうなってもらわねば」。
こんな想いをベースに育成計画を立てなければなりません。
初めてお付き合いさせて頂くクライアントや経営者の方とは、じっくりそんなお話しもさせて頂きますが、そこは常日頃からクライアントの経営方針をしっかりと把握しておられる方とタッグを組んで臨むに越したことはありませんね。
おかげ様で長年にわたって教育研修や人材紹介業に携わってきましたので、組織の人材開発に対しては数多くの経験を積ませて頂きました。
「じゃあ、こういう方針で、こんな研修体系で進めましょうか」とご提案しても、ほぼハズレることはありませんが、できれば身近な方とのコンセンサスを取り、アドバイスを受けながら社員教育に取り掛かるのも大切なことだと考えます。