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親身になってくれるかどうかが大切

昨年、母が亡くなったあとに実家の遺品整理をしました。
その時の遺品整理の業者さん(正式には個人事業)の対応が非常に良かった。実は以前からのお知り合いだったので、今回も再びお願いした次第なのですが、最初から最後まで大変気持ちよく対応していただきました。

その大きなポイントは、親身になって相談に乗ってくれるかどうか?

形見分け、遺品整理はなにかと心理的な情動も絡むもの。そんな時にこちらの気持ちを理解して、共感しながら相談にのってくれて、必要な情報を惜しまず提供してくれる。
依頼することが決まれば手早く作業手配を行うなど、個人事業主ならではの親密性と小回りの利く対応がとても心強い。加えて、遺品整理や買い取り業者の場合、一通り見定めたら「ハイ、全部で〇万円」と見積もってくれることが多いのですが、きちんと適正に査定して頂きました。

チャットGPTが答えを出し、DXで人の手が要らなくなってきている昨今、ビジネスにおいて人対人に求められる要諦は結局のところ、親身になってくれるかどうかではないかと、私は思っています。

ビジネスだから、当然対価は必要で貰わなければならない部分はキチンと貰う。
しかし、先義後利と言うように、まずは相手の立場や身になって親身に対応することが、その後のビジネスをスムーズにお互いに気持ちよく進めることができるポイントでしょう。

おかげ様で、当社の周りにいる方々は、どちらかというと「やることは、ちゃんとやる。相手のことを思って親身になってくれる。その代わり対価はちゃんともらう(払う)」というスタンスの方が多いようで、仕事をしていて嫌な気持ちになることが、あまりありません。

なので、研修の仕事もビジネスセミナーの仕事も、キャリアコンサルティングの仕事も、みんな気持ちよくお仕事をさせて頂いています。ホント、周囲の方々に感謝ですね。

あなたの周りに、あなたのことを親身になって相談に乗ってくれる人はいますか?

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この記事を書いた人

1962年生まれ。大手旅行会社でセールス、外資系企業でマーケティング、人材教育会社でキャリアコンサルタントを経験後に独立起業。管理職を始めとした階層別研修と、部下指導、問題解決、ロジカルシンキングなどのスキルアップ研修の企画運営を行う。起業後20年間で33,000名以上のビジネスプロフェッショナル人材の育成に貢献してきた。
・1級キャリアコンサルティング技能士
・国家資格キャリアコンサルタント
・職業紹介責任者、他、資格多数保有

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