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講師の服装

講師の服装についてクライアントからリクエストされることは、まずありません。

講師は人前に出るしごとですから、服装にはとっても気をつかっています。
新入社員研修の時には新品のシャツ、スーツ、ネクタイ、革靴を準備する講師も。
特に女性の講師は同性の受講生から上から下までチェックされるので、うかつに通販などではオーダーできずに、泣く泣く高級ブランドを購入している…と言う涙ぐましい努力をの講師も数多くおられます。

どちらかと言うと総務や営業、管理部門系、エンジニア系の講師は黒や濃紺などダーク系スーツで固めることが多く、受講生と極力違和感がないようにしているようです。
それに比べてクリエイティブな職種の講師は、ブラウン系のイキなブレザーにポケットチーフやカラーシャツ、靴もオシャレに格好良く決めている講師が多いような。
しかし、どちらにしても注意が必要な服装の講師はいないと思っておいて良いでしょう。
みなさん、さりげなく自分の個性を出しつつも、受講生に違和感のないように気配りされておられます。

逆に講師からは、クールビズが可能かどうか?を知りたいという依頼が多いです。
真夏の時期は講師も受講生もクールビズが中心ですが、困るのが5月や6月など会社によってクールビズ解禁のタイミングが違うこと。

「ウチは5月からクールビズなので、先生もクールビズでお越しください」とひとこと教えてもらえると、ボタンダウンなどクールビズに合わせたシャツを準備できるので、とっても助かります。

講師に気をつかう必要はありませんが、少し気にしていただけるとありがたいです。

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この記事を書いた人

1962年生まれ。大手旅行会社でセールス、外資系企業でマーケティング、人材教育会社でキャリアコンサルタントを経験後に独立起業。管理職を始めとした階層別研修と、部下指導、問題解決、ロジカルシンキングなどのスキルアップ研修の企画運営を行う。起業後20年間で33,000名以上のビジネスプロフェッショナル人材の育成に貢献してきた。
・1級キャリアコンサルティング技能士
・国家資格キャリアコンサルタント
・職業紹介責任者、他、資格多数保有

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