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研修で受講生の名札を用意してほしい理由

研修会社や研修講師が、クライアントにぜひ準備して頂きたいもの。
その代表的なアイテムが『受講生名簿』と『最初の座席配置図』、それに受講生の『名札』です。

このコラムで何度もお伝えしている通り、企業での集合研修において講師が受講生の属性を知っておくことは重要です。
そのためにも所属や社歴などを記載したフルネーム(お名前の読み方も含めた)の受講生名簿のご準備をお願いしています。

また、受講生名簿だけでは講師にとってお名前とお顔が一致しません。
そのために、事務局様には受講生名札の準備をお願いしています。

受講生名札は、できれば机上に置くL型やV型のアクリル板カード立てがベスト。
なければA4用紙で三角形をつくりお名前を書いてもらっても構いません。

事務局様が受講生全員の名札カードを作成するのが大変であれば、A4コピー用紙、サインペン(1グループに2~3本)、セロテープを各グループにご準備頂ければ研修開始時に講師指示で作成頂くことも可能です。

研修終了後に事務局様から「なにか、気になる受講生は居られましたか?」と尋ねられることも多いので、ぜひ受講生名簿と座席配置図、名札をご準備頂ければと思います。

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この記事を書いた人

1962年生まれ。大手旅行会社でセールス、外資系企業でマーケティング、人材教育会社でキャリアコンサルタントを経験後に独立起業。管理職を始めとした階層別研修と、部下指導、問題解決、ロジカルシンキングなどのスキルアップ研修の企画運営を行う。起業後20年間で33,000名以上のビジネスプロフェッショナル人材の育成に貢献してきた。
・1級キャリアコンサルティング技能士
・国家資格キャリアコンサルタント
・職業紹介責任者、他、資格多数保有

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