毎年の夏休み。家族そろって田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家に帰ったとき、こんなことを言われませんでしたか。
あら、しばらく見ない間に、ずいぶん大きくなったねぇ・・・
もちろん、自分でも日々成長を実感することはあります。かけっこが速くなった、暗算ができるようになった、鉄棒で逆上がりができるようになった、などなど。
でも、子どもは毎日、自分の成長を確認しているわけではありません。親も毎日一緒にいるので、小さな変化には意外と気づきにくいものです。だからこそ、久しぶりに会ったおじいちゃん、おばあちゃんから「大きくなったね」と言われると、恥ずかしいけれど、やっぱりちょっとうれしい。
人から言われて初めて、自分の成長に気づく。これは、大人になってからも同じです。
毎日一緒に働いていると、「前より説明がうまくなった」「最近、仕事が早くなったね」などと、わざわざ口にすることは少ないものです。しかし、要所要所で(←ここが大事)上司が部下の小さな変化や成長に気づき、それを言葉にして伝えられると悪い気はしません。目標を達成したからほめる。数字をクリアしたから評価するだけでなく、仕事への取り組み方や工夫、周囲への気配りなど、結果に至るプロセスにも目を向ける。そして、良くなったことは、きちんとフィードバックするのは、いかがでしょうか。
承認されているという実感は、次の成長への力になります。
できれば、上司が部下に対してだけでなく、社員同士もお互いに日常の中で自然にフィードバックし合う。そんな習慣や文化のある職場、ちょっとよい感じがしませんか。
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