講演なら参加者は何人でもOKです。
セミナーは聴講型なら400名、体感型なら84名まで。
研修の最適受講生数は16名。
できれば32名まで。(※講演とセミナーと研修のちがいはNo002を参照)
講演やパネルディスカッションなどの場合は数百名から千名単位でも、設備さえあれば何名でも可能です。
セミナーも400名以上の人数でも実施可能ですが、セミナー効果を考えたときに80名~400名あたりが限度だと思います。
聴講型とは、大学の大教室などすり鉢状になった教室や〇〇会館のようなホールの収容人数がこの程度ですので、400名はひとつの目安です。
体感型とはセミナー中にグループ演習などのカリキュラムが入っている場合です。
島型でグループ分けすると、ひとグループ6名として14島。
これ以上の島になると講師一人では対応が難しく、伝達は一方通行になりがち。
メイン講師にサブ講師をふたりつけて…となるぐらいなら、いっそのこと2回に分けて42名×42名にしてはいかがでしょうか。
研修の16名は4人グループが4島できます。
午前と午後でグループ分けするときにも便利ですし、グループ内が偶数なので「隣の人と〇〇をやってみましょう」と言うときにも便利です。
グループ人数が4名だと当事者意識がでるので、ディスカッションも活発になります。
また、16名くらいまでなら講師も受講生の特徴ぐらいはつかめます。
32名も同様の理由で、4人グループが8島できる計算です。
研修の場合は、できれば20名ぐらいの受講生で納まると、教室のなかもまとまりが出来て、いいカンジになるものです。
実際には部門の構成人員の都合や、当日の欠席者がでたりするので、事前の計画通りになることは稀ですが、ひとつの目安としてご参考までに。