大阪で階層別研修・テーマ別研修・
ロールプレイング研修をお探しなら

研修講師にカリキュラムを細かく指示するべきか

例えば新入社員研修の場合、教えなければならないことはどこの企業もほとんど同じ。
よって、カリキュラムも、ほぼ決まっています。
あとは、どのセッションを厚めにするか、サラッと進行するかぐらいが検討範囲。

クライアントから要望を出すとすると・・・
「ウチはサービス業なので、お辞儀や敬語はしっかりと」
「我が社は直接顧客と接することは少ないけれど、電話が良くかかってくるので、電話応対を厚めに」
「年齢層の高い先輩社員とペアを組んで仕事を進めることが多いので、言葉遣いには気を付けて・・・」など、目的や使用場面を研修会社に伝えれば、あとは講師が調整していきます。

細かいセッションの中身までは研修会社に指示する必要はありませんが、要望は遠慮する必要はありません。
しっかりと伝えて頂ければ研修会社がカリキュラムに反映し、ひとつひとつのセッションは講師が考えるので、そこまでクライアントが指示する必要はないでしょう。

クライアントからは“受講生にこうなって欲しい、このように育成したい”と言う目標や、“なぜ、この研修をするのか?”と言う目的などを研修会社と講師に伝えてください。
クライアントの想いを研修に反映させるのが私たちのしごとですから。

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1962年生まれ。大手旅行会社でセールス、外資系企業でマーケティング、人材教育会社でキャリアコンサルタントを経験後に独立起業。管理職を始めとした階層別研修と、部下指導、問題解決、ロジカルシンキングなどのスキルアップ研修の企画運営を行う。起業後20年間で33,000名以上のビジネスプロフェッショナル人材の育成に貢献してきた。
・1級キャリアコンサルティング技能士
・国家資格キャリアコンサルタント
・職業紹介責任者、他、資格多数保有

この記事の目次